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東北大学 1992年度
理系数学 前期 第5問

問題

をそれぞれ1より大きな数とする.

(1) を示せ.

(2) を示せ.

(3) となるための必要十分条件を求めよ.

出典:東北大学 1992年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第5問

方針

対数の底をそろえるため, と置く。 なので はすべて正であり,分母の符号を心配せずに通分できる。和を とおき, を同じ正の分母で整理する。(3)は分子の因数分解から,どの二つの対数が等しいかを読む。

解答

とおく。 より である。また

である。和を とおく。

(1)

分母 は正である。通分して整理すると である。分子の各項はすべて正であるから である。したがって が成り立つ。

(2)

同じ分母で整理すると である。これも分子の各項がすべて正であるから である。よって が成り立つ。

(3)

を同じ分母で整理すると である。分母は正なので, となるための必要十分条件は である。これは を意味する。

対数は同じ底でとっているので, と同値である。したがって必要十分条件は である。