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東京工業大学 2010年度
AO・理系数学 第1問

問題

平面の 個の点

を頂点とする正 角形の周および内部を とする。このとき, の共通部分の面積を求めよ。

出典:東京工業大学 2010年度 AO入試 AO・理系 第1問

方針

まず を具体的に求める。 の正方形であり, との共通部分は五角形になる。次に,その五角形の各頂点が のすべての に含まれることを,原点からの距離と各辺の原点からの距離 で示す。最後に五角形の面積を座標で計算する。

解答

は単位円に内接する正 角形であり,各辺の原点からの距離は である。

まず は頂点 をもつ正方形であるから, で表される。 は頂点

をもつ正三角形である。これらを重ねると, は次の5点を頂点とする五角形である。

この五角形を とする。 の頂点のうち はすべての の頂点である。他の4頂点については,原点からの距離がいずれも より小さい。実際,

である。またであり, では である。したがって,これらの4頂点は のすべての辺を定める半平面の内側にある。 は凸図形なので,五角形 全体がすべての に含まれる。

よってである。頂点を反時計回りに並べて面積を計算すると,である。したがって求める面積はである。