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東京工業大学 2008年度
AO・理系数学 AO第4問

問題

を正数とし, と表示される放物線とする。点 から への法線が何本ひけるか,場合分けして述べよ。

出典:東京工業大学 2008年度 AO AO・理系 AO第4問

方針

放物線上の点を媒介変数 と表し,その点での法線の方程式を書く。点 を通る条件は の三次方程式になるため,その実数解の個数を導関数で分類する。 で増減の様子が変わる。

解答

放物線上の点を と表す。この点における法線はである。これは のときも頂点での法線 を表す。

がこの法線上にある条件は である。したがって,求める本数はこの三次方程式の相異なる実数解の個数に等しい。

とおく。 のとき, は単調に増加するので,実数解はただ1つである。よって法線は1本である。

のとき, とおくと, で極大, で極小となる。またである。したがって, とおくと,次のように分類される。

以上より, では常に1本であり, では上の表の通りである。