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東京工業大学 1997年度
理系数学 第2問

問題

(1) 極限値 を求めよ。

(2) 任意の正数 に対して は (1) と同じ極限値をもつことを証明せよ。

出典:東京工業大学 1997年度 前期 理系 第2問

方針

(1)は関数 が減少することを用い,和を左右から対数を含む定積分で挟む。(2)は の差を評価し,その差の総和が に近づくことを示して (1) に帰着する。

解答

(1)

とする。 で減少するので,各 についてである。したがって

となる。左右はそれぞれ であり,どちらも に近づく。よってである。

(2)

を固定する。各 についてであるから,

である。右辺は に近づく。したがって の差は に近づくので,(1)と同じく極限値は である。