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東京工業大学 1995年度
理系数学 第4問

問題

から までの数字を書いたカードが1枚ずつある。ただし とする。

(1) この 枚のカードから無作為に同時に2枚のカードを取り出すとき,書かれた数の積の期待値 で表せ。

(2) この 枚のカードから無作為に同時に3枚のカードを取り出すとき,書かれた数の積の期待値を で表す。このとき を求めよ。

出典:東京工業大学 1995年度 前期 理系 第4問

方針

2枚の場合は,すべての組の積の和を で求める。3枚の場合は, の展開から相異なる3数の積の和を取り出し,選び方の総数で割る。最後は得られた式を で割って極限を取る。

解答

(1)

2枚の選び方は 通りである。また,2枚の数字の積の総和は

である。したがって

である。

(2)

とする。相異なる3枚に書かれた数の積の総和を とすると, を展開してである。ここでを代入するととなる。

3枚の選び方は 通りだからである。よってである。