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大阪大学 2008年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

を自然数とする。

(1) が15の倍数となるようなをすべて求めよ。

(2) (1)で求めたを小さい順に並べた数列をとする。自然数に対して

とするとき、に属する3の倍数の和を求めよ。

(3) を求めよ。

出典:大阪大学 2008年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1)は から偶奇を判定する。(2)では より となる。両端が3で割って1余ることを使い、区間内の3の倍数を等差数列として数える。(3)は得られた で割る。

解答

(1)

である。したがって

である。よって が15の倍数となるのは

すなわち が正の偶数のときである。

(2)

(1)より であるから、 の条件は

である。ここで

とおく。 なので である。したがってこの区間にある最初の3の倍数は 、最後の3の倍数は である。

これらは公差3の等差数列で、その項数は

である。よって

を代入すると

を得る。

(3)

だから

ここで だから、求める極限は である。