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大阪大学 2006年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

を中心とする半径5と10の同心円があり、から距離2の定点がある。動点はそれぞれ上を一定の速さで反時計回りに動く。ある時点でがこの順に一直線に並び、が1周する間には2周する。の面積の最大値を求めよ。

出典:大阪大学 2006年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

一直線に並ぶ時刻を基準に座標を置き、 の回転角を とする。すると の回転角は である。2本のベクトルの行列式から面積を と表し、 による1変数の最大化へ帰着する。

解答

一直線に並ぶ時刻を とし、 とおく。 の回転角を とすれば、角速度の条件から

である。 の面積を とすると、行列式により

したがって

とおく。 なので、 を最大にすることは

を最大にすることと同値である。微分すると

区間内の停留点は の解 だけである。両端では だから、この点で最大となる。よって