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大阪大学 2004年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

差の恒等式を整数について加える方法を考える。

(1) を用いてを求めよ。

(2) の6次式になることを示し、6次・5次の係数を求めよ。

出典:大阪大学 2004年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1)は与えられた恒等式を加えて左辺を望遠和にし、既知の1乗和・2乗和を代入する。(2)は同じ差分恒等式からべき和が1次高い多項式になることを示し、6次式の上位2係数を隣り合う値の差で比較する。

解答

(1)

与式を について加えると

を代入して整理すると

(2)

一般に

について加え、低いべきの和から順に帰納すれば、 次多項式になる。よって

と書ける。

である。一方

係数比較から

したがって

よって6次の項の係数は 、5次の項の係数は である。