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大阪大学 2000年度
理系数学 第4問

問題

実数に対して,を越えない最大の整数をで表す.を正の整数としとおく.このとき,を求めよ.

出典:大阪大学 2000年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第4問

方針

床関数は で挟める。ここで とおくと、 と誤差高々 の範囲に入る。したがって極限はリーマン和 になる。最後に半径 の円の面積公式、または による計算で積分値を求める。

解答

任意の実数 に対して が成り立つ。ここで とおくと

である。これを で割って について足し合わせると

となる。

右端の和は、連続関数 の区間 におけるリーマン和である。したがって

である。また左右の差は で0に近づくので、はさみうちにより である。

この積分を計算する。 とおくと、 のとき のとき である。また だから

である。

よって である。