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大阪大学 1994年度
後期・理系数学 後期 第4問

問題

で定義された正の値をとる連続な関数で,で微分可能であるとする.それらの定める曲線を

とするとき,以下の性質が満たされるという.

(イ) において増加な関数で,を満たす.

(ロ)

(ハ) すべてのに対して,平面上の点における曲線の接線と,点における曲線の接線は直交する.

次の問に答えよ.

(1) を求めよ.

(2) 曲線および軸で囲まれる部分の面積を求めよ.

出典:大阪大学 1994年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第4問

方針

積の関係から で表し、微分して接線の直交条件 に代入する。 が増加であることから導関数の符号を選び、初期条件で を決める。面積は交点まで を積分する。

解答

(1)

かつ両者は正だから

である。微分して を得る。接線が直交するので 、したがって

は増加関数であり右辺は正だから である。よって

を用いると

(2)

交点では だから である。 では なので、面積は