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大阪大学 1994年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

数列は,以下の条件を満たすものとする.

(イ)

(ロ) が有理数のとき,

(ハ) が無理数のとき,

次の問に答えよ.ただし,が無理数であることは証明なしに用いてよい.

(1) とするとき,を求めよ.

(2) を求めよ.

出典:大阪大学 1994年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

奇数番目が有理数、偶数番目が無理数になることを確認する。 とおくと2段階の規則が にまとまるので、等比数列の和を用いる。最後に奇数番目・偶数番目を別々に総和する。

解答

(1)

は有理数なので は無理数である。一般に が正の有理数なら

は無理数であり、次に

は有理数である。よってこの交代は帰納的に続き、

を得る。したがって

(2)

(1)より

である。よって