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大阪大学 1994年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

平面上の曲線を,原点を中心として反時計回りにだけ回転して得られる曲線の方程式をとする.ただし,とする.
次の問に答えよ.

(1) となるとき,の値をを用いて表せ.

(2) が,楕円となるようなの値の範囲を求めよ.

出典:大阪大学 1994年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

二次形式の係数を回転公式で変換して交差項 を求める。(2)は回転しても楕円かどうかは変わらないので、について平方完成し、正定値となる条件を調べる。

解答

(1)

回転後の点を () とすると、回転前の座標は

である。これをもとの式に代入したときの の係数を整理すると

である。したがって なら

である。

(2)

である。これが楕円を表すための必要十分条件は、左辺が (≠(0,0)) に対して常に正となることである。したがって

が必要十分であり、求める範囲は

である。