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大阪大学 1991年度
後期・理系数学 後期 第4問

問題

以下の文中の(ア)~(キ)に適する数または式を解答用紙の指定されたところに記入せよ.

(1) 曲線上の点 における接線と直交し,点を通る直線(ア)と,曲線とのと異なる交点の座標は(イ)となる.点を1つの頂点とし,における接線上に他の2頂点をもつ正三角形の面積は(ウ)であり,点が曲線 上を動くとき,を最小にするの値は(エ)である.

(2) 赤玉1個,白玉2個,青玉個を1列に並べる順列の総数は(オ)である.
いま,赤玉1個,白玉2個,青玉個の入った箱から無作為に玉を1個取り出し,箱に戻すという操作を回くり返す.このとき,赤玉が1回,白玉が2回,青玉が回取り出される確率をとすると,(カ)であり,(キ)となる.

出典:大阪大学 1991年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第4問

方針

(1)は法線と放物線のもう1つの交点を求め、正三角形の高さが点と接線の距離になることから面積を表す。(2)は多項分布の確率を整理し、指数関数の基本極限を使う。

解答

(1)

における法線は

よって(ア)はこの式である。放物線との交点の 座標の和は だから、もう1つの交点は

これが(イ)である。

は接線に垂直であり、その長さを とすると

正三角形で頂点から対辺までの距離が のとき面積は だから

これが(ウ)である。 とおくと で、微分により で最小となる。従って(エ)は

(2)

順列の総数(オ)は

各回の赤、白、青の確率はそれぞれ だから

これが(カ)である。整理すると

従って(キ)は