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大阪大学 1990年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

方程式で表される楕円 の列を考える.どのも直線 に接し,かつ,はただ1点を共有している.ただし, とする.

(1) を用いて表せ.

(2) で表せ.

(3) 楕円の内部の面積をとするとき,で表せ.ただし,楕円 の内部の面積はである.

出典:大阪大学 1990年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

直線 を楕円の式へ代入し、接する条件を判別式0で求める。すべての楕円が同一直線に接することから は一定である。隣り合う相似な楕円が一つの共有点を持つ条件は 軸上での外接となり、 が等比数列になる。

解答

(1)

に代入して整理すると

接するため判別式は0である。よって

となり、 だから

(2)

同じ計算を に行うと

である。 より である。二つの楕円は同じ縦横比をもち、中心が 軸上にある。内接なら中心間距離は だが、実際には であり なので不可能である。したがって外接し、

を代入すると

(3)

である。(2)の比を とおくと だから

ここで

よって