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大阪大学 1989年度
理系数学 第4問

問題

は正の定数とする.に対し,曲線上の点における接線が,軸と交わる点をとし,点とする.三角形の面積を,曲線の部分と,2つの直線とで囲まれた部分の面積をとする.の値を求めよ.

出典:大阪大学 1989年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第4問

方針

接線の 切片 を求めるには、 の微分係数を使い、接線の式に を代入する。三角形 は底辺 、高さ の直角三角形なので が出る。 であり、部分積分で明示する。最後は の主要部分を比較し、低い次数の項が比の極限に影響しないことを確認する。

解答

とおく。微分すると である。

における接線の傾きは である。接線が 軸と交わる点を とすると、接線の傾きから である。したがって である。

三角形 は、底辺 、高さ の直角三角形である。よって である。

次に である。部分積分により だから

である。

したがって

である。 のとき、主要な部分は

である。ここで である。よって である。