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大阪大学 1988年度
後期・文系数学 第1問

問題

は正の整数とする.

(1) 10円玉と50円玉を組み合わせて合計円にするには通りの方法があることを示せ.

(2) 10円玉,50円玉,100円玉を組み合わせて合計円にするには何通りの方法があるか.

(3) 10円玉,50円玉,100円玉,500円玉を組み合わせて合計1万円にするには何通りの方法があるか.

出典:大阪大学 1988年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 第1問

方針

硬貨の枚数を非負整数で置き、金額を10円単位にする。(1)は50円玉の枚数を固定する。(2)は100円玉の枚数を固定して(1)型の数を足す。(3)は500円玉の枚数を固定すると(2)で とした場合になり、平方和まで計算する。

解答

(1)

10円玉、50円玉の枚数をそれぞれ とする。 であり、 のいずれかである。各 に対して は一意に定まるので、方法は 通りである。

(2)

100円玉の枚数を とすると である。 を固定したとき

だから、 通りである。よって全体は

通りである。

(3)

500円玉の枚数を とすると である。 を固定した残額は 円なので、(2)より方法は 通りである。したがって総数は

と置き換えると

よって答えは (1) 通り、(2) 通り、(3) 通りである。