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名古屋大学 2006年度
理系数学 第2問

問題

を実数とする.とし, を次の漸化式で定める.

が実数全体を動くとき,が描く平面上の図形をとする.

(1) 図形 の方程式を求めよ.

(2) (は正の整数) と軸との交点を中心とし,に接する円の方程式を求めよ.

出典:名古屋大学 2006年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第2問

方針

行列を2回かけると になることをまず確認する。これにより奇数番目と偶数番目の点を明確に分けて表せるので, を消去して直線 の方程式を得る。円は,中心が奇数番目の直線と 軸の交点にあり,偶数番目の直線に接するので,点と直線の距離公式から半径を出す。

解答

とおくと,

である。したがって, に対して となる。

まず

である。よって が動くと 上を動くから である。

次に

である。点の座標を とすると である。 とおけば, から であり, したがって である。

の中心は, 軸の交点なので である。 と書く。点 からこの直線までの距離が半径 であるから

よって である。したがって円 の方程式は である。