過去問データベース 過去問を探す

名古屋大学 2000年度
文系数学 第2問

問題

自然数に対して,不等式を満たす整数の組の個数をとする.

(1) を求めよ.

(2) 奇数に対して,を求めよ.

出典:名古屋大学 2000年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第2問

方針

不等式 では、中央の を固定すると の選び方が独立に数えられる。 を満たす範囲で動く。(1)は として直接表にして数え、(2)は奇数 とおいて の和を計算する。

解答

(1)

のとき、 より である。 を固定すると、 を満たす整数なので 通り、 を満たす整数なので 通りである。したがって である。具体的には である。

(2)

が奇数なので とおく。 より である。 を固定すると、 から までの 通りであり、 から までの 通りである。よって である。

和を整理する。 だから

である。ここに を代入して である。