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九州大学 2013年度
理系数学 前期 第1問

問題

とし,2つの曲線

を順にとする。また,の交点におけるの接線をとする。以下の問いに答えよ。

(1) 曲線軸および直線で囲まれた部分の面積をを用いて表せ。

(2) 点におけるの接線と直線のなす角をとする。このとき,を求めよ。

出典:九州大学 2013年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第1問

方針

交点 から求める。 における の接線を出し、 軸から まで、接線と の差を積分する。(2)は2本の接線の傾きを求め、直線のなす角の正弦を、方向ベクトル の面積公式で表す。最後に を掛けて極限を取る。

解答

(1)

交点 では である。 より なので である。したがって である。 の導関数は なので、点 における接線 の傾きは である。よって すなわち である。

求める面積は、 で接線が曲線 の上にある部分の面積である。したがって である。計算すると である。

(2)

の導関数は である。 における傾きは である。したがって2本の接線の傾きは である。

傾き の2直線のなす角 について、方向ベクトルを と考えると である。よって

である。したがって

であり、 とすると である。