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九州大学 1994年度
文系数学 第3問

問題

座標平面上に3点をとり,を放物線 で2つの部分にわける.ただし,は放物線の下にある部分とする.次の問に答えよ.

(1) 線分と放物線の交点の座標をとして,の面積をのみを用いて表せ.

(2) の面積が等しくなるの値を求めよ.

出典:九州大学 1994年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第3問

方針

交点の 座標を とし、線分 の式 と放物線の交点条件から を得る。三角形内で「放物線の下」となる部分は、 では放物線の下、 では線分 の下全体であるため、面積を2つの積分に分ける。(2)では全体面積が であることから とし、 によって解を選んでから に戻す。

解答

(1)

線分 である。放物線 との交点の 座標を とすると である。 で、交点は三角形の内部の辺上にあるので である。 では放物線が線分 より下にあり、 では線分 が放物線より下にある。したがって、放物線の下にある部分 の面積は である。ここに を代入すると

であり、また

である。よって

(2)

の面積は である。 の面積が等しい条件は であるから、(1)の結果より 両辺に12を掛けると である。解の公式より であるが、 なので を選ぶ。

したがって

である。分母分子を整理すると

より

よって求める値は である。