BC=1 を座標軸上に置く。C から出る直線 CP と CA の傾き、B から出る直線 BA の傾きを q=tanx で表し、交点 A の横座標を求める。BH は 1−その横座標であり、s=1+q に直して(1)を得る。(2)は y1−y を q の式にし、範囲内で単調増加であることを確認して端点を調べる。
解答
(1)
座標を C=(0,0),B=(1,0) と置く。BC を x 軸とするので、A から BC に下ろした垂線の足 H の横座標は、点 A の横座標と等しい。 q=tanx とおく。∠PCB=4π だから、直線 CP の傾きは1である。また ∠PCA=x より、直線 CA が x 軸の正の向きとなす角は 4π+x である。したがって直線 CA の傾きは tan(4π+x)=1−q1+q である。
一方、∠ABC=2x だから、直線 BA の傾きは −tan2x=−1−q22q である。よって直線 BA は y=−1−q22q(X−1) と表せる。点 A の横座標を X とすると、A は直線 CA 上にもあるので 1−q1+qX=−1−q22q(X−1) である。分母を払って整理すると (1+q)2X=2q(1−X) であり、(q2+4q+1)X=2q となる。したがって X=q2+4q+12q である。