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九州大学 1983年度
文系数学 第3問(理系 第5問)

問題

軸上に点をとり,曲線上に,2点となるようにとる.ただし,とし,とする.このとき,次の(1),(2)に答えよ.

(1) の座標をを用いて表せ.

(2) 2つの線分および曲線Cの弧によって囲まれる図形の面積を求めよ.

出典:九州大学 1983年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第3問(理系 第5問)

方針

を、座標の式から の条件へ変換する。 により、 の二つの候補から正しい方を選ぶ。面積は、直角二等辺三角形 の面積に、弦 と放物線の弧 の間の面積を加える。最後に になることを利用すると計算が短くなる。

解答

(1)

である。

まず より 左辺から右辺を引くと だから であり、 を得る。

次に より とおくと、すでに得た を使って すなわち 整理すると これは である。 だから であり、 なので を選ぶ。

よって であるから また より したがって よって

である。

(2)

三角形 を直角とする直角二等辺三角形である。そこで を計算する。 から であることは既に分かっているので、面積は である。実際に条件式を使って整理すると したがって三角形 の面積は 次に、弦 と放物線 の弧 の間の面積を求める。2点 を結ぶ直線は、傾きが であるから と書ける。よって弦と放物線の間の面積は である。ここで だから より、この面積は 求める図形は、三角形 にこの弦と放物線の間の部分を加えたものである。したがって よって面積は である。