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京都大学 2007年度
理系乙数学 理系乙 第1問

問題

以下の各問に答えよ。

(1) 定積分を求めよ。

(2) 1歩で1段または2段のいずれかで階段を昇るとき、1歩で2段昇ることは連続しないものとする。15段の階段を昇る昇り方は何通りあるか。

出典:京都大学 2007年度 前期日程 第2次学力試験 理系乙 理系乙 第1問

方針

(1)は分子を と1に分け、前者は の置換、後者は標準的な対数形の原始関数を使う。(2)は2段の歩数を と固定する。1段歩行の間または両端にある空所へ2段歩行を高々1つずつ置くことで、連続しない条件を処理する。

解答

(1)

積分を2つに分けると

それぞれの原始関数は

である。したがって

(2)

2段昇る歩数を とする。このとき1段昇る歩数は である。 個の1段歩行を先に並べると、その間と両端には全部で 個の空所がある。2段歩行が連続しないためには、このうち異なる 個の空所に2段歩行を1つずつ置けばよい。

この配置が可能なのは のときであり、固定した に対する個数は である。したがって求める総数は

通りである。