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京都大学 2006年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

を実数とし、とする。 で数列を定める。が収束するためのの必要十分条件を求めよ。

出典:京都大学 2006年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

2本の漸化式を加えた量と引いた量を考える。和は一定、差は公比 の等比数列になるので、 を明示し、実数 に対する の収束条件を端点まで調べる。

解答

漸化式から

である。両式を加えると

一方、両式を引くと

初期値は なので

したがって

実数 に対して が収束するのは のときである。実際、 では0へ収束し、 では常に1であるが、 では振動し、 では収束しない。よって必要十分条件は

すなわち

である。