問題
座標平面上で,座標と座標が共に整数である点を格子点という.は自然数であるとして,不等式
を満たす格子点の個数を求めよ.
出典:京都大学 1999年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第3問
方針
整数 を に固定する。対数不等式を に直して各 の個数を数え、有限和を計算する。
解答
条件 より、 は
のいずれかである。 を固定すると
は、底2の対数が増加関数であることから
と同値である。 は正の整数なので、この に対して は
の 通りある。
従って求める格子点の個数は
である。有限等比数列を微分するか、数学的帰納法を用いると
実際、 では両辺は2であり、右辺に次項 を加えると
となる。
よって格子点の個数は
である。