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京都大学 1994年度
理系数学 第6問

問題

が0からまで変化するとき,点の描く曲線を考える.

(1) この曲線の全長を求めよ.

(2) この曲線のの部分の長さがとなるようにを定めるとき,極限値を求めよ.

出典:京都大学 1994年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第6問

方針

曲線の長さなので,まずを微分して速さを求める。三角関数を整理すると速さはになり,では非負なのでそのまま積分できる。(2)ではからまでの弧長を式にし,と等置してへ変形する。最後はを確認し,を用いる。

解答

(1)

とおく。微分すると であり, である。したがって速さの2乗は

である。ではだから,速さは である。

よって曲線の全長は である。計算すると となる。したがって である。

(2)

の部分の長さは

である。これがに等しいので となり, である。

半角の公式より であるから となる。よりなので, である。 のとき右辺はへ近づくから,である。とおくと である。ここでのときだから である。

よって求める極限値は である。