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京都大学 1992年度
理系数学 第1問

問題

空間内の6つの点を頂点とする正八面体を,平面で切るとき,切り口の多角形の頂点の座標を求めよ.ただし,は正の定数とする.

出典:京都大学 1992年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第1問

方針

平面の左辺 の符号を6頂点で調べると, では正, では負になる。切り口の頂点は,符号の異なる頂点を結ぶ正八面体の辺と平面の交点である。ただし は向かい合う頂点で辺ではない。残る6本の辺について,線分を内分点として表し,平面の式に代入して座標を求める。

解答

平面の左辺を とおく。6つの頂点での値を調べると は正であり, は負である。したがって切り口は,正の値をとる頂点 と負の値をとる頂点 を結ぶ辺と交わる。

ただし,正八面体では は向かい合う頂点であり,辺ではない。よって調べるべき辺は の6本である。

まず辺 上の点を とおく。平面上にある条件は であり,これより を得る。したがって である。

同様に各辺について求めると,切り口の6頂点は

である。

よって求める頂点の座標は

である。