過去問データベース 過去問を探す

京都大学 1990年度
後期・文系数学 後期 第2問

問題

平面上の2定点に対し,点は線分を直径とする円周上を動く.直線に関してと同じ側に3点を次の2条件をみたすようにとる.

(イ) はいずれも正三角形である.

(ロ) と重なりがない.

このとき,四角形の面積が最大となるの値を求めよ.

出典:京都大学 1990年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第2問

方針

相似で面積の最大位置は変わらないので とする。 と置き、 を用いて と三つの正三角形の頂点を座標表示する。四角形の面積を座標の面積公式で整理すると だけが残る。

解答

としてよい。 とおくと、 より

反時計回りの 回転を用い、条件(イ)(ロ)に合う側の頂点を選ぶと

これらを順に と並べて座標の面積公式を用いると、四角形の面積

となる。 であるから であり、等号は のときに成り立つ。

したがって面積が最大となる角は

である。