問題
を3以上の整数とする。1からまでの番号が書かれた枚のカードをさん,さん,さんの3人に枚ずつ配る。
(1) カードの配り方は何通りあるか。
(2) さんのカードの番号の最小値がで,さんのカードの番号の最小値がである配り方は何通りあるか。
出典:北海道大学 2012年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問
方針
(1)はAの 枚を選び、残りからBの 枚を選べばCは自動的に決まる。(2)では、Aの最小値が なのでカード はAに渡せず、Bの最小値が なのでカード はBに渡せない。特に はすべてCに渡るため、Bの選び方を決めればAとCが強制される。
解答
(1)
1から までの 枚のカードから、まずAさんに渡す 枚を選ぶ。これは 通りである。次に、残った 枚からBさんに渡す 枚を選ぶ。これは 通りである。AさんとBさんのカードが決まればCさんのカードは自動的に決まるので、求める配り方は 通りである。
(2)
Aさんのカードの番号の最小値が であるから、Aさんはカード を持ち、カード は持たない。またBさんのカードの番号の最小値が であるから、Bさんはカード を持ち、カード は持たない。
したがってカード はAさんにもBさんにも渡せないので、すべてCさんに渡る。Cさんはこれで 枚を持つため、残りのカードはAさんとBさんだけで分けることになる。
Bさんはカード を必ず持つ。残りの 枚は、 より大きいカード の 枚から選べばよい。よってBさんの選び方は 通りである。
Bさんのカードが決まると、残ったカードのうちCさんに渡った 以外はすべてAさんに渡る。これには必ず が含まれ、Aさんの最小値条件も満たす。したがって求める配り方は 通りである。