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北海道大学 2006年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

とする.このとき,関数

の最大値をとるとその最大値を求めよ.ただし,は自然対数の底とする.

出典:北海道大学 2006年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

最大位置は の符号で決める。 の符号が変わる点は なので,増減表から局所最大候補と端点を洗い出す。値の比較には,部分積分で を出しておく。局所最大 と右端 を比較する。

解答

まず,微分積分学の基本定理より である。 なので, の符号は の符号で決まる。したがって では は増加し, は減少する。

よって最大値の候補は である。左端 は増加の始点なので最大ではない。

値を比較するために を求める。部分積分,または微分して確認することにより である。したがって

である。

よって であり, である。明らかに だから である。

したがって最大値をとるのは であり,最大値は である。