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北海道大学 2006年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

実数かつをみたすとし

とおく.

(1) となるの範囲を求めよ.

(2) を求めよ.

出典:北海道大学 2006年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

なので, の積分は で計算できる。(1)は となることを使い,得られた不等式を について解く。 なので と見て対数をとる。(2)は同じ積分式に を代入し, の標準極限に帰着する。

解答

(1)

なので である。したがって

である。また

である。

ここで なので である。よって である。これが1より小さいためには である。分母は正なので,これは すなわち と同値である。 より であり, である。したがって となる。 だから である。

(2)

上で得た式を用いると

である。

まず

である。また

である。したがって

である。