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北海道大学 2004年度
文系数学 前期 第1問

問題

正の実数に対し,とおく.このときが最小となるの値と,その最小値を求めよ.

出典:北海道大学 2004年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第1問

方針

まず が一定になることを使い、 を直接展開せずに だけの式へ落とす。 なので、正の実数 に対する相加相乗平均からその最小値を決める。最後に、得られた1変数式がその範囲で増加することを確認して、等号条件 と最小値を同時に出す。

解答

である。まず である。また とおくと、

である。 より だから であり、等号は 、すなわち のときに成り立つ。

次に で表す。 である。ここで である。また だから、

したがって である。 において とともに増加する。よって最小となるのは 、すなわち のときである。このとき なので、 である。したがって、求める値は である。

別解。 とおくと、 であり、 である。したがって となる。これは で増加するので、、すなわち のときに最小となり、最小値は である。