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北海道大学 1996年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

とし,平面と平面のなす角をとする.平面と集合との共通部分の作る三角形の最大の内角をとする.

(1) で表せ.

(2) で表せ.

(3) が最小となるときのを求めよ.

出典:北海道大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

(1)は2平面の法線ベクトルのなす角から を出す。(2)は座標軸との切片でできる三角形を明示し、 から最長辺が であることを確認して、最大角が の角だと決める。その角は内積で を求め、 に直す。(3)は だけの一変数評価に落とす。

解答

(1)

平面 の法線ベクトルは であり、平面 の法線ベクトルは である。したがって2平面のなす角 について である。よって である。

(2)

平面と3つの座標軸との交点を

とおく。この3点が共通部分の三角形の頂点である。

辺の長さは

である。 より であるから、最長辺は であり、最大角はその向かい側の である。したがって とすればよい。

ベクトル

を用いると、 であり、 である。よって したがって

(3)

(1)(2)より

ここで だから である。したがって上の値は 、すなわち のとき最小となる。このとき であり、 である。