問題
個のさいころを回投げる.回目に出た目の数を回目に出た目の数を回目に出た目の数をとする.また,とする.次の問いに答えよ.(1) である確率を求めよ.(2) 次方程式が異なる二つの実数解をもつ確率を求めよ.(3) 次方程式が異なる二つの実数解をもつとき,である条件付き確率を求めよ.
出典:広島大学 2021年度 前期 文理共通 第3問
方針
まず の36通りを ごとに数え, の個数を出す。次に の偶奇で2次係数が変わるので判別式を分ける。条件付き確率は,実数解をもつ全事象の個数と を満たす個数を比べる。
解答
(1)
の順に,を満たすの個数は
である。したがって求める確率は
である。
(2)
が偶数のとき,判別式は であるから,条件を満たす は(1)より17通りである。が奇数のとき,判別式は であり,常に正である。よって条件を満たす組の数は
である。全体は 通りなので,求める確率は
である。
(3)
である。となるのは,が奇数で のときだけである。このとき判別式は であるから,は6通りすべて可能である。したがって条件を満たす組は 通りである。よって条件付き確率は
である。