まず角の条件を直線 CD の傾きに変換する。C から見た CO は左向きの水平線で、CA=(−t,1) なので tan∠ACO=1/t である。したがって CB から同じ角だけ上がる直線 CD の傾きも 1/t になる。これを直線 AB:x+y=1 と連立して D を求め、三角形 ACD の面積を t の1変数関数にする。最後は 0<t<1 の開区間で微分し、端点で面積が0に近づくことと内部の停留点で最大をとることを確認する。
解答
直線 AB の方程式は x+y=1 である。点 C(t,0) から見て CO=(−t,0),CA=(−t,1) であるから、左向きの水平線 CO と CA のなす角について tan∠ACO=t1 である。
また CB=(1−t,0) は右向きの水平線である。条件 ∠ACO=∠BCD より、直線 CD は右向きの水平線から角 ∠ACO だけ上がる直線であるから、その傾きは t1 である。したがって直線 CD は y=tx−t と書ける。
これを x+y=1 と連立すると x+tx−t=1 であり、両辺に t を掛けて (1+t)x=2t を得る。よって D(1+t2t,1+t1−t) である。ここで 0<t<1 より 0<2t/(1+t)<1、0<(1−t)/(1+t)<1 なので、確かに D は線分 AB 上にある。