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東京大学 2003年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

(1) を示せ。

(2) 軸回転体を、垂直な平面で等体積の個に分ける。

(a) の直前の切断位置をとするとき、を求めよ。

(b) 最初の切断位置をとする。が0でない有限値へ収束すると極限値を求めよ。

出典:東京大学 2003年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1)は差を作り、下側は3階、上側は5階まで微分すると になることを使う。(2)では回転体の体積要素が である。中央直前は 、最初の切断は を使って尺度を決める。

解答

(1)

とおくと であり、 である。したがって順に積分して を得る。

同様に

とおくと で、 である。よって であり、二つの不等式が示された。

(2)

(a)

回転体の全体積は

だから、一部分の体積は である。対称性より も切断位置であり、 との間が一部分だから

とおくと

ここから であり、 なので

(2)(b)

最初の一部分について

(1)から であるから

したがって

よって が0でない有限値に収束するのは

のときだけで、その極限は

である。