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東京大学 2001年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

整数係数で2次の係数が正の二次式 に対し、単位円上の点 を定める。長さ の固定弧 に対し、 のうち となる区間の長さの総和を とする。 を示せ。

出典:東京大学 2001年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

と置き、十分大きい で単調増加とする。変数 に移すと、 は整数個の1周期に分かれ、各周期で弧に対応する の長さは である。逆関数の微分を区間両端の で挟む。

解答

とおく。ただし は正の整数である。十分大きい では で成り立つので、以下そのような を考える。

とおく。係数と は整数だから は整数であり

と変数を移すと、 を動き、この区間は長さ1の区間を 個含む。各1周期の中で に対応する の集合の長さは

である。弧が角度0の位置をまたぐ場合も、二つの区間に分かれるだけで長さの和は である。

逆関数を とすると

は増加するから、

弧に対応する の全長は なので、積分して

ここで

従って

はさみうちにより