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東京大学 2000年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

正整数を与える.各正整数に対して,関数

のグラフと軸で囲まれる図形をとする.

(1) 軸のまわりに回転させてできる回転体の体積をとするとき,極限値

を求めよ.

(2) 軸のまわりに回転させてできる回転体の体積をとするとき,極限値

を求めよ.

出典:東京大学 2000年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

(1) 円板法で の平均値 を使う。(2) 円筒殻法で の平均値 を、半周期ごとのリーマン和として示す。

解答

(1)

軸に垂直な断面は半径 の円であるから

より

第2項の積分は部分積分により で0に収束する。実際、端点項と残る積分はいずれも定数の 倍で押さえられる。従って

すなわち

(2)

円筒殻法より

ここで連続関数 に対し

を考える。区間を長さ 個に分け、各区間で と置くと

は閉区間で一様連続だから、 で各積分中の に置き換えた全誤差は0に収束する。従って

右の和は

従って