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東京大学 2000年度
文系数学 第1問

問題

底面の半径1,上面の半径,高さの直円すい台と,底面の半径,上面の半径,高さの直円すい台がある。ただし,である。の体積の和をとするとき,の最大値を求めよ。

% 図は省略

出典:東京大学 2000年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第1問

方針

直円すい台の体積公式 を2つの立体に適用する。半径と高さが によって変わるので、まず の体積を別々に展開し、和を3次関数に整理する。最大値は閉区間 上で求めるため、導関数の符号変化だけでなく、端点 と区間内の停留点の値を必ず比較する。

解答

直円すい台の体積は、下底の半径を 、上底の半径を 、高さを とすると である。

直円すい台 については、 だから である。括弧内を整理すると なので である。

直円すい台 については、 だから

である。括弧内は

であるから である。

したがって となる。導関数は である。 を解くと であり、区間 に入る停留点は だけである。

端点も含めて値を比べる。

である。ここで なので、最大値は のとき である。