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東京大学 1999年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

(1) を正の整数とする.の範囲において

とおくことにより定義される関数が,連続関数となるように定数の値を定めよ.

(2) 等を用いて表せることを示し,定積分

の値を求めよ.

(3) 任意の正の整数に対して,定積分

の値を求めよ.

出典:東京大学 1999年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1) の極限を求める。(2)(3) 奇数倍角の比を余弦の有限和に直すと、対称区間で余弦項の積分がすべて0になる。

解答

(1)

従って連続となるための値は

である。

(2)

加法定理から

なので

である。 でも両辺は3となり一致する。従って

(3)

任意の正の整数 に対し

が成り立つ。これは右辺に を掛け、積和公式を用いれば望遠的に となることから分かる。 でも連続値 と一致する。

について

従って