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東北大学 2020年度
文理共通数学 前期 第4問・後期 第4問

問題

6枚の硬貨を同時に投げて,表がでた硬貨が枚,裏がでた硬貨が枚であったとき,ベクトルで定める。

(1) の値を求めよ。

(2) となる確率を求めよ。

(3) のなす角が以下となる確率を求めよ。

出典:東北大学 2020年度 前期日程 第2次学力試験/後期日程 第2次学力試験 文系 前期 第4問/後期・文系 後期 第4問

方針

表の枚数を、裏の枚数をとおくとで、点の座標はだけで表せる。角度条件は内積の不等式に直し、の有限個のうち条件を満たすものを判定する。

解答

表の枚数を、裏の枚数をとする。6枚投げるので である。点 で定まるから、を代入すると となる。

(1)

したがって であり、点は直線 上にある。

(2)

となるには でなければならない。よってである。6枚中ちょうど2枚が表である確率は である。

(3)

とする。のなす角をとすると、である条件は である。ここで だから であり、 である。したがってで、さらに を満たせばよい。整理すると である。

について調べると、この不等式を満たすのは のみである。よって求める確率は である。