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東北大学 2013年度
後期・文系数学 後期 第2問

問題

2次方程式の2つの解を とする。

(1) となる角が,の範囲に1つだけ存在することを示せ。

(2) (1)のについて,が成り立つことを示せ。

(3) (1)のの値を求めよ。

出典:東北大学 2013年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第2問

方針

まず2次方程式を解いて を具体的に表す。 から へ単調に減少するため、 を示せば存在と一意性が従う。次に を使って を示し、2倍角公式から を決める。

解答

(1)

2次方程式 の解は である。 より である。

ここで だから すなわち である。一方、 を動くとき、 から まで単調に減少する。したがって となる はこの範囲にただ1つ存在する。

(2)

は方程式の解なので である。したがって である。 を代入すると

である。

(1) より だから、2倍角公式を用いて を得る。

(3)

なので である。また である。 で単調に減少するので、 である。したがって である。