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東北大学 2013年度
文系数学 前期 第4問

問題

を満たす実数とする。放物線,直線,および軸とで囲まれた図形を,放物線と直線とで囲まれた図形をとする。の共通部分の面積をとする。

(1) を求めよ。

(2) におけるの最大値を求めよ。

出典:東北大学 2013年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第4問

方針

共通部分では の範囲で、下側が 、上側が になる。したがってまず を解いて積分区間を求める。上端が になるか で止まるかで を境に場合分けし、得た面積関数を各区間で最大化する。

解答

(1)

図形 で表される。図形 を満たす部分である。 の中では であるから、共通部分が存在するための条件は である。 なので、これは と同値である。よって である。さらに も必要だから、積分区間は となる。この区間で共通部分の縦の長さは である。 のときは だから、 である。被積分関数は なので、 である。 のときは上端が になるので、 である。したがって

である。

以上より

である。

(2)

では であり、これは単調増加する。したがってこの区間での最大値は である。 では である。微分すると である。この区間で臨界点は だけで、 の前で正、後で負になる。よって最大値は である。これは より大きいので、求める最大値は である。