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東北大学 2009年度
後期・文系数学 後期 第3問

問題

を正の実数とし,放物線,放物線とする.以下の問いに答えよ.

(1) の交点の座標を求めよ.

(2) で囲まれた図形の面積を求めよ.

(3) が動くとき,(2)のの最大値を求めよ.

出典:東北大学 2009年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第3問

方針

2つの放物線の交点は,方程式を引き合わせるとだけの式になる。囲まれた部分ではが上,が下なので,上下差を交点間で積分する。得られる面積はとなり,最大化は,すなわちに帰着する。

解答

(1)

交点では である。整理すると すなわち である。より である。このときの座標は,たとえばに代入して

である。よって交点は である。

(2)

交点の間ではが上側,が下側にある。上下差は

である。したがって,とおくと である。計算して

である。

(3)

(2)より である。なので より である。等号はのとき成り立つ。したがっての最大値は である。