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東北大学 2000年度
後期・文系数学 後期 第1問

問題

である三角形について,線分を点の側へ延長して,その上に点をとり,となるようにする.このとき,次の問いに答えよ.

(1) を求めよ.

(2) とおくとき,の値を求めよ.

出典:東北大学 2000年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第1問

方針

15度の三角比は の加法定理で出す。後半は相似や座標で複雑にするより、 とおいて を正弦定理から求め、延長上の点 に対して三角形 を調べるのが短い。 から余弦定理で を出し、面積または正弦定理で を求める。

解答

(1)

であるから、加法定理より

である。同様に

である。したがって

である。

(2)

とおく。 なので であり、さらに である。正弦定理から だから である。

は線分 を点 の側へ延長した上にあり、 である。 と反対向きの半直線なので である。三角形 で余弦定理を用いると である。ここへ を代入して

となる。

また であり、三角形 の面積を2通りに表すと である。 より となる。したがって

である。すなわち

である。