過去問データベース 過去問を探す

大阪大学 2006年度
文系数学 第3問

問題

平面上の点を通る直線軸,軸とそれぞれ点で交わるとする.点を満たすようにとる.ただし,平面の原点である.このとき,直線の傾きにかかわらず,点はある関数のグラフの上にある.関数を求めよ.

出典:大阪大学 2006年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第3問

方針

切片形 は,直線が原点を通る場合に となって使えない。そこで直線の傾きを とおき, を通る直線 として処理する。 軸・ 軸との交点 で表し,ベクトル条件から の座標を出すと, を消去して が得られる。

解答

直線 軸, 軸の両方と交わるため,垂直線でも水平線でもない。したがって傾きを とおけ,さらに水平線でないので である。 を通るから と書ける。 軸との交点 として より である。 軸との交点 として より である。

ベクトル条件

から

である。したがって である。 とおくと であるから, を消去して を得る。逆に任意の に対して とおけば,上の構成で が得られる。したがって点 は関数 のグラフ上にある。