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大阪大学 2005年度
文系数学 第3問

問題

数列

で定め,数列

で定める.

(1) 一般項を用いて表せ.

(2) 一般項を用いて表せ.

出典:大阪大学 2005年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第3問

方針

(1) は逆数 を導入すると、与えられた差の条件がそのまま公差 の等差数列になる。(2) はまず を初項と階差の和として表し、(1) で求めた を代入する。積 は部分分数分解で差に直せるため、中間項が消える。最後に でも同じ式になることを確認する。

解答

(1)

とおく。条件より であるから、 である。また である。したがって は初項 、公差 の等差数列であり、 となる。よって である。

(2)

与えられた階差の式から、 のとき

である。ここで (1) より である。また である。したがって

ここで だから、 である。 のときも なので、すべての正の整数 で成り立つ。

別解。 の式を予想してから帰納法で確認してもよい。候補を とする。 では で正しい。またこの式から

となる。一方、(1) より であるから、階差の条件も満たす。よって同じ一般項が得られる。