過去問データベース 過去問を探す

大阪大学 2000年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

数列

で定める.

(1) すべての番号についてであることを示せ.

(2) とするときを用いて表せ.

(3) が最小となる番号を求めよ.

(4) (3)で求めたの値をとするとき,ならばとなることを示せ.

出典:大阪大学 2000年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1) 二次形式が漸化式で不変であることを直接計算する。(2) が等比数列になることを見抜く。(3)(4) 不変式から と表し、 の大小で単調性を判定する。

解答

(1)

漸化式を代入すると

初項では

なので、数学的帰納法により

がすべての で成り立つ。

(2)

とおくと

また

である。従って

(3)

(1)より

すなわち

なので

であり、 となるのは である。正数 に対して

で、等号は のときだけだから、 が最小となる番号は

である。

(4)

である。 では かつ である。関数

で増加するから

従って なら である。