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大阪大学 1997年度
文系数学 第1問

問題

数列を初項1,公比の等比数列とし,数列を初項1,公比の等比数列とする.第項が

で与えられる数列を考える.
のとき,次の問に答えよ.

(1) を求めよ.ただしとする.

(2) すべての自然数についてが成り立つことを示せ.

出典:大阪大学 1997年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第1問

方針

まず, なので、, である。条件からを求め、を2次方程式の2解として決める。(2)では、が同じ方程式を満たすことを使い、, をそれぞれおよびで表してから加える。添字はであることに合わせて確認する。

解答

(1)

等比数列の初項がともに1であるから であり、したがって である。条件より である。またより である。ここで だから となる。よって である。

したがっては、和が2、積がである2数なので、2次方程式 の2つの解である。解は であり、より である。

(2)

(1)よりはいずれも を満たす。すなわち である。これにを代入してを掛けると、すべての自然数について である。同様に である。

これらを加えると となる。であるから、左辺は、右辺はである。したがって がすべての自然数について成り立つ。