問題
2個の公平なサイコロを同時に投げる試行を回行い、第回の和を、最大を、最小をとする。
(1) の確率を求めよ。
(2) の確率を求めよ。
(3) の期待値についてを求めよ。
出典:大阪大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問
方針
和の出方を1,2,3,4,5,6,5,4,3,2,1通りとして数える。(1)(2)は余事象、(3)は最小値が2以外である確率を上から抑える。
解答
2個の目の和の出方は順に
通りである。(1)は2回の和が等しい場合である。その確率は
従って
(2)
すべての和が5以下である確率から、すべて4以下である確率を引けばよい。1回で5以下は10通り、4以下は6通りだから
(3)
常にである。またとなるのは、どの回にも和2が出ない場合なので
従って
右辺は0へ収束するから、はさみうちにより